水月観音

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清水公照作

清水公照長老自作の泥仏を以てブロンズ製作した逸品です。
水月観音は官位・財宝や旅行中の安隠を得たいと祈願すれば霊験があるとされており、三十三観音の一つです。
清水公照長老は明治44年姫路生まれ。昭和38年東大寺幼稚園の園長に就任し、園児の作る紙粘土細工にヒントを得て泥仏の創作を思い立ちました。
東大寺別当を2期務め、昭和55年に大仏殿昭和の大修理を成し遂げました。平成11年88歳で遷化。
清水公照長老直筆の共箱で落とし蓋になっています。蓋表「水月観音」裏「坐水月道場」泥公照印
坐水月道場の意味は、現実世界こそ却って仏道の真実の道場であり、無心に周囲の環境を受け入れて執著しないこと。空花万行を修習し、水月道場に宴坐すに由来します。

ブロンズ製作

共箱

高25cm 径6cm

9,000円(税込)

※商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう加工しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。