溜塗竹建水

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十三代黒田正玄作

竹をくりぬいて、溜塗にて出来上がった建水です。
柄杓が落ちないようにバランスを考えて、使いやすい大きさでおつくりいただいております。
そして繊細でかつ温かみのある作品に出来上がっており、十三代正玄氏のお人柄がしのばれます。
昭和11年生まれで早稲田大学文学部卒業後、昭和41年に十三代に襲名されました。平成26年剃髪後弄竹斎玄督に平成29年7月24日81才でお亡くなりになりました。
黒田正玄氏の竹は秋の終わりごろに厳しい選択のもと4,5年育った竹を伐採して充分に水分を抜き取り火鉢で竹の脂抜きが行われた後、5年程乾燥してようやく作品の素材としての竹が完成いたします。長い年月をかけて制作された逸品の建水です。

共箱

高10cm 口径12.5cm

75,000円(税込)

※商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう加工しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。