くろ薬 五徳蓋置

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13代楽惺入

惺入の特徴である釉薬でくろぐすりがかけられています。
雅味のある蓋置に出来上がっています。そして五徳の蓋置としては珍しく新時代の気風に合わせてつくられています。
惺入は明治20年弘入の長男として生まれました。幼名を惣吉といいます。大正8年33才で家督を相続し、昭和10年7月から昭和17年6月まで「茶道せせらぎ」を発行して釉薬の研究を行った。
千家十職の筆頭として十備会を組織して毎年東京大阪で展示会を開催しました。昭和16年9月には長次郎350年忌の法要を行っています。昭和19年3月58歳でお亡くなりになりました。
この蓋置は惺入の印もきっちりとおされています。釣釜や透木釜の季節に棚の上に置き合わしていただいてもよく調和します。おもむきのある蓋置ですので、新しい釜はもちろんのこと時代のある釜にもあわしてお使いいただけると思います。

共箱

高4.2cm 径6cm

65,000円(税込)

※商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう加工しておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。